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(最終更新日 : 2025-06-30 16:28:32)
キョク コウリン
QU Honglin
QU Honglin
所属
立命館大学大学院 先端総合学術研究科 先端総合学術専攻
職種
正規生
研究
著書・論文歴
プロフィール
学会発表
所属学会
現在の専門分野
その他
院生プロジェクト・研究会
院生プロジェクト・研究会リンク
留学・海外研究歴
インターンシップ歴
その他の研究業績
ティーチングアシスタント(TA)
リサーチアシスタント(RA)
学振特別研究員申請・採用歴
技術・スキル
志望進路
自由記入
学内奨学金・研究助成金獲得状況
自己PR・研究紹介
学外奨学金・研究助成金獲得状況
著書・論文歴
論文
失われた処方求めて(書評:向静静著(2023)『医学と儒学:近世東アジアの医の交流』人文書院) 医学史研究 (106) (単著) 2025/03/31
論文
中国伝統医学における黴毒のディスクール 医学史研究 (106) (単著) 2025/03/31
論文
《黴瘡秘录》的话语与表象 ―传统医学视角下的疾病与社会象征― 2024京都・ソルル 東アジア次世代フォーラムin Kyoto 報告集 (単著) 2024/12
論文
総合討論 立命館生存学研究 (7) (共著) 2023/11/27
学会発表
2025/04/19
近代日本産科婦人科学の誕生と変容 川添正道の台湾時代を通して (医学史研究会)
2025/02/26
近代東アジアにおける臨床産科婦人科医学の誕生 (東アジアのグローバルな歴史研究の展望――慶熙大学・立命館大学若手研究者研究会(ワークショップ))
2024/12/07
《黴瘡秘录》的话语与表象 ―传统医学视角下的疾病与社会象征― (2024 京都・ソウル 東アジア次世代フォーラム in Kyoto)
2024/06/15
東洋医学における黴毒のディスクール:陳司成から土肥慶蔵へ (医学史研究会:2024年6月定例会)
2023/08/08
語られる黴毒 (シンポジウム・社会防衛と自由の哲学をめぐって)
全件表示(6件)
所属学会
科学社会技術論学会
日本科学史学会
日本医史学会
医学史研究会
医療社会学研究会
全件表示(7件)
現在の専門分野
科学社会学、科学技術史, 図書館情報学、人文社会情報学, ジェンダー キーワード(医学史、科学技術社会論、ポストコロニアル理論、臨床哲学、医療社会学)
院生プロジェクト・研究会
SOGI研究会
【目的】 SOGI(Sexual Orientation and Gender Identity)とは、性的指向とジェンダー・アイデンティティのことを意味する。本研究会は、SOGIの視点から多様な課題を検討することを目的としている。2025年度の研究会では、性愛規範・ジェンダー規範・健常主義に対する批判的な視点に焦点を当て、障害学、教育学、政治学、地域研究などの横断的な研究の取り組みについて、国内外の研究者と共に検討することを目指す。
【内容と方法】 本研究会の内容および方法は2つの活動で構成される。
国内外の研究者を招いて公開研究会を開催し、研究会メンバーは事前に関連文献を講読したうえで議論を行う。
研究成果の発信力を高めるため、日本語または英語による論文執筆ワークショップを開催する。
【意義】多様な専門領域とSOGIの接点を探ることによって、マイノリティ研究に関心を持つメンバーが各自の研究を進捗させる。国内外の研究者との交流や論文執筆支援を通じて、研究成果の発信力を高め、学術貢献にもつなげる。
生命論研究会
〈生命〉というのは、もはや単なる生物学的事象の指示対象ではない。それは近代における知の制度的配置の中核を成しつつ、統治・倫理・経済・美学の諸領域を横断しつつ変容し続ける概念である。そして現代社会において、「生命」という語は、あらゆる領域を貫通するキーワードとして機能している。生殖医療、遺伝子工学、終末期ケア、気候危機、感染症管理、そしてAIといった領野において、生命はもはや自然的な事実だけではなく、制度的に定義され、政治的に管理され、倫理的に構築される対象へと変貌している。
とりわけ、本研究会は以下の三点を柱とする。一、生命論の哲学的系譜の再検討:ベルクソン、カンギレム、フーコー、ドゥルーズ、モランらに代表される現代思想による生命論の展開を鳥瞰する。二、日本近現代思想における生命観の特異性の検討:澤瀉久敬らの仕事を手がかりに、近代日本における生命観の変容とその制度的・文化的条件を析出する。三、医療、教育、福祉、司法等における生命の定義と操作の実践、すなわち生命に対する介入の歴史的変遷に、総合的視点を導入しつつ検証する。