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> 石川 真紀
(最終更新日 : 2024-11-15 17:09:13)
イシカワ マキ
ISHIKAWA Maki
石川 真紀
所属
立命館大学大学院 先端総合学術研究科 先端総合学術専攻
職種
正規生
研究
著書・論文歴
プロフィール
学会発表
所属学会
研究課題・受託研究・科研費
教育
担当経験のある科目
社会活動
社会における活動
その他
院生プロジェクト・研究会
院生プロジェクト・研究会リンク
留学・海外研究歴
インターンシップ歴
その他の研究業績
ティーチングアシスタント(TA)
リサーチアシスタント(RA)
学振特別研究員申請・採用歴
技術・スキル
志望進路
自由記入
学内奨学金・研究助成金獲得状況
自己PR・研究紹介
学外奨学金・研究助成金獲得状況
著書・論文歴
著書
ME/CFS患者の診療や相談支援、制度の利用状況に関する実態調査 (単著)
論文
ME(筋痛性脳脊髄炎)/CFS(慢性疲労症候群)の人たちへのインタビュー記録のアーカイブ 遡航 (4),96-98頁 (単著) 2022/10/31
論文
医療難民、福祉難民 ME/CFS患者を地域で孤立させないために 難病と在宅ケア 28 (2) (単著) 2022/04/25
論文
COVID-19後遺症の診療体制の構築を急げ-ME/CFSの診療経験から学ぶ 週刊日本医事新報 5094 (55),52-55頁 (共著) 2021/12/11
論文
医療難民、福祉難民からの脱却を目指した10年間-療養に専念できる環境を求めて 新ノーマライゼーション 41 (10),16-16頁 (単著) 2021/10/25
学会発表
2024/06/16
ME/CFS啓発の世界動向-当事者参画と医療政策を通して- (日本疲労学会)
2024/08/17
論争中の病 化学物質過敏症 ~患者としての経験と実践報告~ (環境リスクと社会的公正に関する研究会)
2023/06/25
ME/CFS患者の診療や相談支援・制度の利用状況に関する調査報告 (日本疲労学会)
2023/12/16
ME/CFS患者の診療や相談支援・制度の利用状況に関する調査報告―青森県の事例を中心に― (青森県保健医療福祉研究会・日本ヒューマンケア科学学会合同学術集会)
参加のみ (日本疲労学会)
全件表示(12件)
所属学会
2023/04 ~
日本疲労学会
2022/08 ~
障害学会
2022/07 ~
国際CFS/ME(慢性疲労症候群/筋痛性脳脊髄炎)学会
研究課題・受託研究・科研費
2023/01/21 ~ 2023/02/20
ME/CFS患者の診療や相談支援、制度の利用状況に関する実態調査 その他の補助金・助成金
担当経験のある科目
社会福祉学概論Ⅰ (青森県立保健大学)
社会における活動
2024/09/21
慢性疲労症候群など診療体制の構築要望 厚労省訪問
2024/05/13
慢性疲労症候群患者に理解を呼びかける世界啓発デー 青森市の県観光物産館アスパムも青色に
2024/05/09
筋痛性脳脊髄炎(ME)/慢性疲労症候群(CFS)~コロナ後遺症からわかること~
2024/05/08
コロナでME/CFS患者相次ぐ 男子中学生「一生付き合う病気」
2024/05/04
慢性疲労症候群など 専門医 ネットで解説 9日セミナー
全件表示(14件)
院生プロジェクト・研究会
環境リスクと社会的公正に関する研究会
マイノリティとマジョリティのディスコミュニケーション研究会
聴者とろう者、健常者と障害者(盲ろう者・高次脳機能障害者など)、日本語母語話者と非日本語母語話者などのように多数派と少数派のコミュニケーションには方法や形態の異なりが存在するだけでなく、マジョリティ側の方法に強制させられたり、また、それにより情報アクセスの制限や自分の思いや意見を述べる機会の減少など、マイノリティが抑圧されたりしてしまうことがある。マイノリティとマジョリティのコミュニケーションにおいて、自己決定がどのようになされているのか、社会の構成員としてどのように主体的に参加しているのか、さらにコミュニケーションの「平等化」や「民主化」(野口2016)の達成を志向していくには何が必要でどうすればいいのか。ディスコミュニケーション(コミュニケーションとして機能しているが、それが「平等化」「民主化」されていないもの)の事例を通して、コミュニケーションとはどのような行為/現象なのかについて考えていきたい。
【内容・方法】以下の2点である。1. 研究目的に沿った研究者に講演をしてもらい、コミュニケーションの様々な方法や状況の課題について理解を深めていく。講演会の内容は録音・録画を行い、『遡航』に講演録を掲載する。2. 研究会メンバーが各自のテーマでの研究を発表する。査読付き論文に向けた作業だけでなく、査読に出せない資料、レポートなどを遡航に掲載することも目的とする。さらに、3年後に書籍刊行を目指す。
【意義】本研究会の意義は、コミュニケーションに関する障害や、他者とのコミュニケーションにおいてもどかしさを感じる状況にいる人々に着目する研究者が集まり、意見の交換や報告を経て各自の研究力向上/学術研究に寄与できるという意義を持つ。
incurable研究会
本研究プロジェクトの目的は、「論争中の病」や「MUS」などと見做されてしまう病・障害・症状を有している人や、気象疾患・慢性疾患を患う人など、医療や福祉の制度に十分にアクセスできていないと考えられる人々が、生存し/生活を送るために必要な支援等を、当事者の視点から明らかにすることである。
上記の人々の置かれた状態は、医療者にもよく知られておらず、診断までに時間を要することが多い。さらに診断されても有効な治療法はなく/少なく、支援制度等についても不十分なものにとどまっていると考えられる。加えて、現時点での生物医学的検査ではで明確に説明できず、診断がつかないために、医療機関をさまよい続ける病者も少なくない。
現在の医療制度は、病名が何らかのかたちで確定されることを前提に設定されており、これら当事者は、医療や福祉のバックアップを受けられないまま、制度のすき間に置かれている可能性がある。当事者の置かれた状況についても、病名と紐づいた調査や統計が存在しないため、社会的な認知がほとんどなされていない現状がある。
当事者や支援者が置かれた状況の一端について、インタビュー調査を通じて明らかにし、当事者らのニーズを丹念に拾い上げていきたい。そのような人々の生存・生活のために何が不足し、何が必要とされているのかを考察すると同時に、現行の制度にどのような構造的課題があるのかを考えていきたい。
その他の研究業績
ME/CFS患者の訪問看護に対するニーズについてのアンケート調査
ME/CFS患者の診療や相談支援、制度の利用状況に関する実態調査
全国の難病相談支援センター、保健所におけるME/CFSの認知度・支援状況調査
学外奨学金・研究助成金獲得状況
2024
2024
公益財団法人洲崎福祉財団
2022
2022
厚生労働省補助金事業難病患者サポート事業「難病患者・家族生活実態調査等事業」
2020
2020
公益財団法人木口福祉財団地域福祉振興助成