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文学研究科 行動文化情報学専攻
> 村本 真志
(最終更新日 : 2024-07-04 15:10:53)
ムラモト マサシ
MURAMOTO Masashi
村本 真志
所属
立命館大学大学院 生命科学研究科 生命科学専攻
職種
正規生
プロフィール
学歴
学会発表
所属学会
現在の専門分野
教育
資格・免許
その他
院生プロジェクト・研究会
院生プロジェクト・研究会リンク
留学・海外研究歴
インターンシップ歴
その他の研究業績
ティーチングアシスタント(TA)
リサーチアシスタント(RA)
学振特別研究員申請・採用歴
技術・スキル
志望進路
自由記入
学内奨学金・研究助成金獲得状況
自己PR・研究紹介
学外奨学金・研究助成金獲得状況
学歴
2023/03
(学位取得)
理学
学会発表
2024/06/27
Development of drug discovery platform technology based on a generalized-ensemble simulation method -Evaluation of SARS CoV-2 PLpro candidate inhibitors- (21st IUPAB Congress 2024 (IUPAB2024))
2023/07/05
SARS CoV-2 PLpro 候補阻害剤のVcMD法に基づく評価 ~創薬基盤技術の開発に向けて (第23回日本蛋白質科学会年会)
所属学会
2024/04 ~
日本生物物理学会
2023/02
日本蛋白質科学会
2022/11
日本薬学会
現在の専門分野
計算科学, 生命情報学, 創薬科学 キーワード(分子動力学法、拡張アンサンブル法、創薬、AI)
資格・免許
2022/02/17
公益財団法人 全日本スキー連盟 スキー検定1級
技術・スキル
python
自己PR・研究紹介
<研究内容>タンパク質やDNAなどの分子構造を効率的に計算する拡張アンサンブル法の一つであるVcMD法が新たな創薬基盤技術として有用であるかを検証しています。本研究では、ウイルスの複製や増殖に不可欠なSARS CoV-2パパイン様プロテアーゼというタンパク質とそれに対する候補化合物を用いて大規模ドッキングシミュレーションを行いました。その結果、先行研究の生体内や試験管内での実験で示された化合物の結合親和性と一致しました。また、先行研究で示されたタンパク質と化合物の結合様式も一致しました。実験結果を再現できたことから、VcMD法はコンピューター上で化合物の結合親和性や結合様式を再現または予測可能とする計算手法であると考えられます。
<研究意義> VcMD法が創薬基盤技術の計算手法として有用性を示すことができれば、創薬研究に応用可能なシミュレーション法となり、将来的に新薬の発見に貢献できることが期待されます。また、生体内で起こり得る薬物と標的分子の結合メカニズムを詳細に計算できることから、in vivoやin vitro 実験の回数を最小限に抑え、コストのかかる新薬開発を効率化できます。